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日経夕刊コラム


2017.02.20

剪定に、水やりに、植え替えに、土づくりに、
一年を通じて自身の庭に心を砕き、土に触れ、花や緑を育てる喜び。
きっと、バラを育てているヒト、一人一人にエピソードがあると思うし、そういう話を読んだり、聞いたりするのは楽しい。

「手入れ後のビール最高」

これは、今日の日本経済新聞の夕刊の「こころの玉手箱」で、
神戸製鋼所の社長が、バラ栽培のことについて書かれたコラム。

以下、記事を一部抜粋

バラの栽培が好きだ。
似合わないと言われることもあるが、かれこれ四半世紀の付き合いになる。

~(省略)~

最も気に入ってるのは「デンティベス」と呼ばれる品種だ。
バラというと、花弁が何重にもなっているのを思い浮かべるが、これはシンプルな一重咲きで薄いピンクの花が美しい。
玄関近く、真っ先に目に入る場所に植えている。

力のない人でもできそうに見えるが、バラの栽培は相当な肉体労働だ。
5月から6月にかけてまず花を咲かせる前、できれば毎日1本あたり10リットルの水をやる必要がある。
開花のための基礎となる年に2回の「元肥」や土の入れ替えなど、手がかかるうえにそれぞれが力仕事。
昨年末も牛ふん15袋や油かす、骨粉をホームセンターで借りた軽トラックの荷台いっぱいに買い込んだ。
主に過ごしている東京から自宅のある関西に向かう飛行機のなかでは、週末はどういう作業をしようかと思いを巡らす。

12月末は元肥、2月から3月は剪定、
5月の大型連休には水やりなどカレンダーが決まっていて、手帳にはこの日はゴルフの約束を入れてはいけないと書き込んでいる。
何の予定もない休日の午前中にバラと向き合って汗をかき、昼食前にシャワーを浴び、少しのビールを飲んで昼寝をする。
最高のストレス解消法だ。
家族にとっても夫とバラ、父とバラというのは当たり前の風景になっているようだ。

スタッフの園芸ブログ

この記事を書いた人

篠宮バラ園生産スタッフ

篠宮バラ園生産スタッフ

農場のある東久留米市は、武蔵野の自然の風景が残る、清流と湧水のきれいな水の都市です。
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