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第1回 モダンローズ

暮らしの中の美をたのしむ。数多くの種類の中から、お気に入りのひと鉢を見つけるものバラのたのしみの一つ。

ハイブリッドティ(四季咲き大輪)Hybrid tea


四季咲き大輪系で、キングサイズのバラです。
一輪一輪の花の形、美しさを楽しむことができます。
豪華な大輪、目の覚めるような色合い、唯美で抜きんでた容姿、
ほとんどが四季咲き性で、春から秋まで花を楽しめるのが特徴です。
そして、秋バラを楽しめるのもハイブリッドティの魅力でもあります。
この系統は四季咲き性の強いティ系のバラを母に、樹勢の強いハイブリッドパーペチュアル系のバラを父として生まれました。直立性で上に伸びる力が強いので、放っておくと見上げるような位置に花が咲いてしますから、冬には強めに剪定をすることをオススメします。

フロリバンダ(四季咲き中輪)Floribunda


四季咲き中輪系の房咲きのバラで、樹全体にたくさん咲く花を見て楽しめる品種です。
フロリバンダは、寒いところでも栽培できるように、デンマーク、北ドイツ、アメリカなど寒い国で多くの品種が生まれました。
丈夫なバラが多いのが特徴です。
中~弱めの剪定が基本ですが、数年に一度、冬に強めに切り戻すと、シュート(新しく伸びた太い枝)が出て株が若返ります。

つるバラ系(CL)Climbling rose


長い枝を持ったバラです。枝が長く伸びるので、フェンスやポールにからませたり、生垣にしたり、壁を這わせたりすることができます。
近年は、枝変わりによって大輪四季咲きのつるバラが増えてきました。
春には多数の花が一斉に咲きほこり、パパメイアンやピースなど、20世紀を代表するような大輪の名花が何十輪何百輪と一斉にあふれるように咲きこぼれる光景は、壮観で言葉を失うほどです。

ミニチュア系(MIni)Miniture Rose


小人国の意からフェアリーローズとも呼ばれています。
矮性で直径1寸に満たない可憐な花であるだけでなく、近代的な花の形をしています。
香りがあるものは少ないですが、鉢植えとして場所をとらないで鑑賞できるだけでなく、小さなロックガーデンのアクセント、室内用の鉢植え、箱庭つくりとしても面白く植えることができます。
ほとんどが、春から霜どきまで絶え間なく花が咲き続け、ほとんどの品種は完全に開花したときに花弁が全開します。
枝が密集しますので、常時株の内側の不用な枝の剪定を行ない、風通し、日当たりをよくしてください。

シュラブローズShurub Rose


Park Roseとも呼ばれ、木立性と、つるバラの中間に位置します。
大きくてんこもりとした株張りになるので、3本まとめて花壇や、オベリスクなど、大胆な効果を出す時におすすめです。
古い品種は春1回花を咲かせるだけですが、イングリッシュローズに代表される最近のシュラブは、返り咲き性が強くて、強い香りを持つ品種が多く、春から霜どきまで、ほとんど間断なく咲き続けます。
一輪一輪の完成度よりも、バラのある風景をたのしみたいという方にオススメです。

ポリアンサローズPolyantha Rose


日本の山野に自生する、ノイバラの系統を引いて、小花を連続的に房咲きにつけるものです。
江戸時代、シーボルトというオランダの植物学者が、ノイバラをポリアンタと名づけましたが、すでに、ロサムルティフローラという名前がついていたので、ノイバラを片親とする改良バラをポリアンサととして呼ばれるようになりました。

ランブラーRambler


ランブラーは、とりとめなくとにかく伸びる、むやみにひろがる、あてもなく気ままにといった意味があります。
その名の通り、あらゆる方向に枝を広げるので背の高い目隠しとしてよく使われます。
つるバラよりもよく伸びて、1シーズンで6メートル伸びることも珍しくありません。
ノイバラなどを交配の親にしているので極めて強健で、花つきのよい品種が多いです。
アメリカでは、19世紀から20世紀はじめにかけて、よく庭に植えられておりました。

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この記事を書いた人

篠宮バラ園生産スタッフ

篠宮バラ園生産スタッフ

農場のある東久留米市は、武蔵野の自然の風景が残る、清流と湧水のきれいな水の都市です。
自然の恵みに感謝し、元気な苗をお客様にお届けします。

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