Q.我が家にある品種ですがお店で探しても見つかりません。思い入れがあるので増やしていただきたいのですが。

A:このようなご質問をよくお聞きします。
なるべくご希望に添えるようにしています。ご希望が有りましたらご相談下さい。
※新しい品種で種苗登録されている品種のお取り扱いは出来ません。

Q.バラの薬剤散布でプロの技を教えてください。

A:バラを楽しむうえで一番重要なのが薬剤散布です。
せっかく綺麗に咲いたバラも長く楽しむためには薬剤散布が欠かせませんが、一年中行うというものでも有りません。
春と秋の、昼と夜間の温度差が大きい条件で病気の発生を見ます。この時期は開花の時期でもあるので厄介です。
消毒も重要ですが病気の出にくい環境作りも大事です。たとえば日光・風通しを良くする、マルチングをして湿度の上昇を抑えるなどの工夫も大切です。
【害虫】
春の新芽の状態からそれぞれの段階で、アブラムシや幼虫など発生を見たら初期の段階で駆除します。
【病気】
5月の声を聞くようになると蕾も付き始め心うきうきしてきますが、この時期が注意が必要です。黒点病・うどんこ病の最盛期です。黒点病で葉を落とすと後の生育に影響します。発生を見なくても週に1度の薬剤散布をお勧めします。早めの予防が高い効果を発揮します。葉の裏を洗うように散布して下さい。(5月から7月)
10月から11月中頃までの期間も再び薬剤散布が必要です。

Q.篠宮バラ園さんの鉢は水はけが悪いみたいですが?

A:バラの用土は日本全国まちまちです。それぞれの産地により生産者は地元で入手しやすいものを用いています。その用土の長所、短所はありますがそれを補うようにブレンドして用いています。

間違われている方もおられますが、バラには昨今流行の軽い土はあいません。バラの根に力がなくなるのです。昔から用土には田土(荒木田)などを混ぜて使用しました。またバラの産地では陸田(田んぼの水を抜いた状態)などで栽培します。

※もっとも重要な事は、【鉢植え栽培】はその用土に合った水遣りをすることです。当然水はけの良すぎる土では回数も増えます。(少し乾かし、たっぷりあげる)・・・これです!

Q.バラの返り咲きとはどういう事ですか?

A:バラはその品種の系譜によりいろいろな開花時期を持ちます。
現代バラ〈モダン・ローズ〉の多くは四季咲き性の特徴を持ちます。切花などに用いられている品種はほとんど四季咲きといっていいと思います。
オールドローズ・つるバラなどは同じ四季咲き性があるという表現をしている場合でも、実際は返り咲きの場合が多いです。完全な一季咲きと比較した場合に、ということですね。

<返り咲き>とはおもに一季咲きの品種が春や秋に数は少ないですが開花することを指します。
これとは別に春の寒さでブラインド(新芽の成長が止まること)により開花の時期が遅れて咲くことを指す場合もあります。

Q.春に鉢植えのバラを購入したが、蕾が落ちてしまった。

A:鉢植えバラは路地植えに比べて用土が少なく鉢の中だけの土で命を支えています。水も肥料も管理者にゆだねられているのです。やりすぎても、少なすぎてもいけません。馴れるまで熟練を要します。
しかし、基本はそんなに難しいことでは有りません。「少し乾かしたっぷりあげる」です。根は水だけでなく、適度な空気を必要とするからです。
いろいろな条件下で販売された苗は、さまざまなストレスを受けているものです。苗が弱っているとよけい根腐れを起こしやすいので、半日陰において冠水の管理を十分にしてあげて下さい。きっと元気を取り戻すはずです。

Q.初めてバラを育てるには、大苗、新苗、どちらがいいですか?

A:これから始めたいと思っている方には(大苗)をお勧めしています。


何故?
しっかり育った大苗の鉢作りは環境の変化に強く、ストレスを受けにくいので安心して育てられます。苗が大きく育ち、鉢が小さく感じられたら一回り大きな鉢に植え替えてください。

Q.新苗の蕾は秋までは取ったほうがよいのか?

A:当園では咲かせていただくようにお伝えしています。


何故?
古くはバラの繁殖技術が未熟だった為、苗のためにもその様な方法がとられていました。
現在では芽接ぎ技術の普及により良い苗が多くなっています。
私は30年以上生産に携わってきた経験から蕾を咲かせてくれるように指導させて頂いています。
苗は花を咲かせる為に多くの力を必要とします。そのため、根がそれに応えるために活発に成長してくれます。そして花が終わった後(枝の三分の二)を残しカットします。このとき、五枚葉を意識する必要はありません。花を咲かせるために成長した「たくましい」根が新芽の成長を助けます。
  
※約一ヶ月周期で開花しますから、秋までには(四季咲きの新苗)で10輪以上楽しめます。
新苗でもりっぱな花を咲かせてくれます。是非試してみてください。



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