
A:バラの用土は日本全国まちまちです。それぞれの産地により生産者は地元で入手しやすいものを用いています。その用土の長所、短所はありますがそれを補うようにブレンドして用いています。
間違われている方もおられますが、バラには昨今流行の軽い土はあいません。バラの根に力がなくなるのです。昔から用土には田土(荒木田)などを混ぜて使用しました。またバラの産地では陸田(田んぼの水を抜いた状態)などで栽培します。
※もっとも重要な事は、【鉢植え栽培】はその用土に合った水遣りをすることです。当然水はけの良すぎる土では回数も増えます。(少し乾かし、たっぷりあげる)・・・これです!
A:バラはその品種の系譜によりいろいろな開花時期を持ちます。
現代バラ〈モダン・ローズ〉の多くは四季咲き性の特徴を持ちます。切花などに用いられている品種はほとんど四季咲きといっていいと思います。
オールドローズ・つるバラなどは同じ四季咲き性があるという表現をしている場合でも、実際は返り咲きの場合が多いです。完全な一季咲きと比較した場合に、ということですね。
<返り咲き>とはおもに一季咲きの品種が春や秋に数は少ないですが開花することを指します。
これとは別に春の寒さでブラインド(新芽の成長が止まること)により開花の時期が遅れて咲くことを指す場合もあります。
A:これから始めたいと思っている方には(大苗)をお勧めしています。
何故?
しっかり育った大苗の鉢作りは環境の変化に強く、ストレスを受けにくいので安心して育てられます。苗が大きく育ち、鉢が小さく感じられたら一回り大きな鉢に植え替えてください。
A:当園では咲かせていただくようにお伝えしています。
何故?
古くはバラの繁殖技術が未熟だった為、苗のためにもその様な方法がとられていました。
現在では芽接ぎ技術の普及により良い苗が多くなっています。
私は30年以上生産に携わってきた経験から蕾を咲かせてくれるように指導させて頂いています。
苗は花を咲かせる為に多くの力を必要とします。そのため、根がそれに応えるために活発に成長してくれます。そして花が終わった後(枝の三分の二)を残しカットします。このとき、五枚葉を意識する必要はありません。花を咲かせるために成長した「たくましい」根が新芽の成長を助けます。
※約一ヶ月周期で開花しますから、秋までには(四季咲きの新苗)で10輪以上楽しめます。
新苗でもりっぱな花を咲かせてくれます。是非試してみてください。