カート内の商品数:
0
お支払金額合計:
0円(税込)
送料無料まであと:
10,800円(税込)

【レポート】24年12/8冬の鉢の植え替え 実技講座

12月8日に開催いたしました、冬の鉢植え植替え講座の様子をレポートさせていただきます!

鉢栽培で大事な冬の作業の一つに、土を変える事があります。
この作業を行ってあげる事によって、春以降のバラの元気さが変わってきます。それは分かっているのですが、なかなか手を付け辛いのが冬剪定や土替え。 少しでもその作業を楽しく的確に行っていただけるよう、園主とスタッフがレクチャーしながら、参加者の皆様と一緒に行いました。
まずは、冬剪定からはじめます。剪定して短くした後に植え替えをしたほうが、作業が楽ですね。
去年剪定したところを目安に、そのちょっと上で剪定。(参考動画:冬の四季咲き剪定)
ベイサルシュートは勢いがあるので、他の枝より少し短めに切ります。
園主が見本をお見せした後、皆さんも実際に剪定していただきます。 そうとは言え、「実際に切るのはちょっと…」と、ためらう方が多かったのですが園主の助言をもとに、えいやっ!と思いきり剪定していただきました。(このご経験を忘れないでいただけたらありがたいです!)

剪定の次は、鉢から苗ごと出して、根をほぐします。
この時、コガネムシの幼虫がいないかなどチェックします。
お客様にも行っていただきました

水で根をほぐすやり方も、お見せしました。
この方法は根を傷めなくてよいのですが、ベランダや周辺が汚れてしまうため、なかなか皆さんのご自宅では難しいかも知れません。ですが、環境が整うのであれば、こちらの方法をお勧めいたします。

根を洗ったら、次は8号鉢に新しい培養土を入れ、植え付けます。
古い土のままでは、土の中の微量要素が不足するため、新たに栄養を補ってあげるという意味で新しい培養土を使います。
鉢の中で隙間が出来ないよう棒などで突いて安定させます。

完了したら、水をたっぷりあげます。
すっきりさっぱり!


水やりは、乾いたらたっぷりです。
あげ過ぎは根腐れの原因となりますので、バラの気持ちになってあげる、そろそろ水が欲しそうだな、というタイミングであげることが大事です。(冬は葉もなく余り乾かないので、あげすぎに気を付けてください。)
これで植え替え作業完了!

作業のあとは、温室に戻り休眠期に行なうお手入れ全般についてお話をしました。その後は皆様からの質問タイム。普段から不安に思われている事、疑問に思われている事などなどを、沢山のご質問をいただき、園主がお答えいたしました。



★ご参加いただいたお客様の声★

「とても参考になりました。直接お話が伺えて質問も出来て有意義でした。他の方からの質問も勉強になりました。」

「もやもやしていたところが、すっきりしました。とても分かりやすかったです。」

「動画を見て参考にしてましたが、実際作業が出来てよかったです。今日のお話で考え方が変わりました。」

「目からうろこでとてもびっくりです。来年が楽しみになりました。」

「植え替えをまだしたことがなく、実際に体験できて良かったです。」

「鉢増しも体験でき、疑問にもお答えいただき、とても参考になりました。」

「実技しながらの講座で分かりやすかったです。」

「YouTubeで園主の剪定や植え替えの動画を見ていましたが、実際に手を動かし目の前で作業を見たことで自信を持って切る事が出来ます。ありがとうございました。」

---------------

今回実際に体験していただいたことを、ご自宅でのガーデニングにいかしていただけましたらスタッフ一同幸甚です。
ご参加いただきました皆様、寒い中お越しいただき、本当にありがとうございました!


▼植え替えの手順はこちら


篠宮バラ園の体験講座

この記事を書いた人

shinomiya-rose_staff

shinomiya-rose_staff

篠宮バラ園で働く生産スタッフです。
皆様のもとへ元気で丈夫な苗がお届けできるよう今日も頑張ります♪

窓際で育てるミニバラ栽培 手のひらサイズのバラを楽しもう 5,478円(税込)〜