ロサ ギガンティアの詳細

ヒマラヤ山脈山麓、ミャンマー北部、中国南西部原産の、剣弁一重咲き、つる性の原種バラ。 大輪のクリーム色がかった白い一重の花を咲かせます。花径は最大10cmにもなり、原種では最も大輪と言われています。明るめの緑の照り葉の細長い葉、アプリコットイエローの先の尖った蕾をもちます。 枝が非常によく伸び、自然形では横張りの大きなシュラブになります。誘引にはかなりしっかりした支柱が必要です。 うどんこ病、黒星病などに対する強い耐病性があります。 ティーの香りの祖先と言われ、大輪、剣弁という特長とともに、モダンローズの代表ハイブリッドティー系統の交配の歴史に大きな地位を占めています。