姫乙女　盆景タイプの詳細

盆景（ぼんけい）はじめませんか。
小さなお庭があったとします。一本のマイクロミニバラの木が生えています。
その木の根もとに身長３センチになったあなたが立ったとしたら、頭の上に咲くバラの花は両腕に抱えきれない大きさになるでしょう。
そんな想像も楽しめる小さな盆景をはじめてみませんか。

盆景とはお盆の上に土や砂、石、苔や草木などを配置して自然の景色をつくり、それを鑑賞する中国や日本の趣味、伝統芸術です。
自然の美を立体的に写実、表現しようとします。

盆景は、樹木単体の容姿から自然の美を想起させる盆栽とは異なり、配置や景色の工夫をこらすことで美を表現することが重要とされています。
歴史は古く日本では鎌倉時代の春日権現験記絵に出てくるのが最初です。 その後中国からも盆景の技法が伝えられ、江戸時代には盆景の本が出版され町人文化と共に愛用されました。 昨今外国でもBONKEIとして、より自由に楽しまれているようです。

小さなお人形、きれいな貴石、大事な何か、そこに置いてみて、ちょっと心を遊ばせてあげてください。 お世話は盆栽と同じ、基本はよく見ること。詳しい水やりは下記リンクか、付属の説明書をご覧ください。


ミニバラ盆栽シリーズは大きくならないマイクロミニチュア品種のみ扱っていますので、モダンローズの鉢植えのように、スペースの心配や植え替えが負担になることはありません。室内で身近に置いて楽しめます。
水やりは、基本的に受け皿にお水をそそぐ、底面給水方式です。底面給水の利点は水管理の楽さ、根の健康状態の確認ができる、などがあります。季節によって必要な水分量が変わりますので、まずはよく観察してみてください。だんだんバラの気持ちがわかってくることでしょう。
ペットと同じように、気にかけてお世話する楽しみがあります。

お部屋のちょっとしたうるおいに、どうぞそばに置いてあげてください。


※受け皿付き　デザインが異なる場合があります。

ミニバラ盆景の育て方