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ランブラー Rambler
ランブラーは、とりとめなくとにかく伸びる、むやみにひろがる、あてもなく気ままにといった意味があります。なので、その名の通り、あらゆる方向に枝を広げるので背の高い目隠しとしてよく使われます。つるバラよりもよく伸びて、1シーズンで6メートル伸びることも珍しくありません。ノイバラなどを交配の親にしているので極めて強健で、花つきのよい品種が多いです。アメリカでは、19世紀から20世紀はじめにかけて、よく庭に植えられておりました。