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ケンティフォーリアローズ Centifolia Rose
ダマスク系とガリカ系を祖とするバラ。「ロサ・ケンティフォーリア」100枚の花弁を持つとされています。17世紀から18世紀の絵画の題材によく描かれていたバラです。マリーアントワネットの専属女流画家だったルイーズ・ヴィジェ=ルブランは、肖像画にケンティフォーリアローズを入れて描いており、ロココのバラと言われています。香りがよいので、現在でも南フランスやモロッコで香料用で栽培されています。