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バラの赤い斑点と、つぼみが開かないことについて ~ボトリチス(灰色カビ病)~

22年5月19日追記
今年の関東は雨がが多かったせいか、すでにこの症状が出ているバラが多いようです。

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雨の日が増える梅雨の時期になると、つぼみが開かなかったり、花びらに赤い斑点が発生することがあります。お客様より「これは病気ですか?」とお問合せいただくことがありますが、あらためてご説明いたします。

ボトリキス病(灰色かび病)ですが、取ってしまえば問題なし

結論としては、一応病気ではありますがそんなに気にしなくて大丈夫です。自然の環境の中で起きる1つの症状です。
ボトリキス(灰色かび)病の症状で、湿度が多い日が続いたり雨で花が濡れ乾かないと起きる、カビの一種です。 雨があがって良い天気が続けば別の蕾は問題なく開くので、株自体が何か病に侵されているわけではありません。蕾とお天気のタイミング次第です。
植物なので、自然の環境下でさまざまなことが起こります。
色素の関係でしょうか、白い花や薄いピンク色に出やすい傾向があります。


対処法

こうなってしまったものはしょうがないので、花首から青い丸の部分をまるごととってしまえば問題ありません。
ただ、せめてできることとすれば、雨の日に鉢栽培の場合は軒下に入れてあげるといいでしょう。
また、そもそも風通しの良い環境で育てることが大切です。


動画でも解説いたしましたので、ぜひご覧くださいませ。


バラの病害虫と対策

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

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