カート内の商品数:
0
お支払金額合計:
0円(税込)
送料無料まであと:
10,800円(税込)

バラの薬害と黒点病(黒星病)の違い

あたたかくなりバラのシーズンが来ると、虫も元気に活動しはじめます。薬剤散布の時期ですが、思いがけず薬害が出てしまうことも。薬害の一つの症状の黒い点と、黒点病(黒星病)の違いを解説します。

薬害

上の写真は黒い点がありますので、初めての方は「これが黒点病?」と驚かれるかもしれませんが、薬害の症状です。
あくまでも薬剤散布による薬害の一つの症状で、葉焼け、ケロイドのことを指すします。例えるなら傷のようなものでしょう。
見た目は悪いですが、生育には対して問題ありませんので、ご安心ください。
バラをやるうえでは必ず出てくるものです。

品種により薬害が出やすい品種とそうでない品種もありますが、基本は薬の濃度を濃くしないようにしましょう。ラベルに書いてある推奨希釈濃度を守ってください。また、散布した後気温が高くなると薬害が出やすくなりますので、ご注意ください。



黒点病(黒星病)

こちらは傷ではなくてうどん粉病と並ぶ厄介な病気の黒点病です。まん延するとバラの生育に関わってきますので、早期発見、薬剤散布が肝心です。
黒点病の対策については こちらをご参照下さい。







その他病害虫についてはこちらをご覧ください。
バラの病害虫と対策

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

窓際で育てるミニバラ栽培 手のひらサイズのバラを楽しもう 5,478円(税込)〜