2017.03.06
エマ ストーンと、ライアン ゴズリング主演の
「ラ・ラ・ランド」を観てきました。
ミュージカルは好きな人と、
苦手な人に分けられると思うけれど、
「ラ・ラ・ランド」は、ミュージカルを初めて見る人でも、苦手な人でも、数々の名作ミュージカル映画の楽しさ体験を味わわせてくれる、新作なのに、どこか懐かしさを感じる、素晴らしい映画でした。
「雨に唄えば」や「パリの恋人」、「踊らん哉」、「シェルブールの雨傘」、「ウエストサイドストーリー」、「ムーランルージュ」、「スイートチャリティ」、私が知っている映画だけでも、これだけのミュージカル映画の面影が、「ラ・ラ・ランド」にはありました。
バラに例えるなら、オールドローズ香のするイングリッシュローズのような映画ですね。
例えば、グロワール ドゥ ディジョンだったり、マダムアルディ、メイデンスブラッシュ、シャルルドミルのような系統だったり、また、ニュードーン、アイスバーグだったり、古いバラの面影がありつつ、新しさも感じるイングリッシュローズのような、それと似たような感覚かもしれません。
唄って踊って夢が叶う。
セリフにしたら恥ずかしくて言えないような言葉も、
ミュージカルにすることで、受け入れてもらえる。
それは、誰かにバラを送るときと、少し似ているような気がしますね。
コンスタンス スプライ
グラハム トーマス
ジェントル ハーマイオニー
ゴールデン セレブレーション