ミニバラ盆栽は屋内の陽が当たる窓際での管理をお願いします。
出窓や、キッチン脇の小窓、トイレの小窓など。植物ですから、陽が当たりませんと元気がなくなってしまいます。
出来れば、南、東側の窓が最適ですが、陽が当たれば西側北側でも育てていただけます。
部屋の中心部ではなく、窓際が最適です。
また、夏場の直射日光が強すぎるときは、カーテンレースなどで日の強さを少し弱めてあげてください。
植物が自らの足で歩くということはありません。自然界では大地に根を下ろしその環境で生きています。
ミニバラ盆栽も同様に、置き場所を一か所に決めたらそこからなるべく移動させないようにお願いします。
小さいことも手伝って、ついつい手をかけて移動させたくなってしまうのですが、急激な環境の変化は植物にとってストレスになります。
篠宮バラ園のミニバラ盆栽は、室内専用です。ご自宅内で楽しんで頂けるように、温室内で栽培してまいりました。
外に出すと強烈な日差しや風、冬は寒さなどで弱まる場合もあります。
逆に、室内で管理していただくと、一般的なバラにつくウドンコ病や黒点病などにかかりにくいです。