生き物という特性上、ときどきどうしても発生してしまう生育不良苗。
そのような苗が発生した場合には、スタッフよりメールか電話でご連絡差し上げております。ご予約をして楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますと幸いです。
詳しくはこちらの動画でお話いたしました。
当園のこだわりをご覧くださいませ。



また、こちらの動画ではどんなポイントで園主が目利きをしているかをお話いたしました。

株の大きい、小さいではなく、その品種が健全に成長しているか、を見ています。
品種によりもともと枝が細いものもあれば、オールドローズなどは成長がとてもゆっくりです。
早期にご予約をいただき4月上旬にお送りするオールドローズをお送りするお客様には、一見貧弱そうに見えるものもあるかもしれませんが、お送りしている苗は健康で順調に育っているものですのでご安心ください。
▲成長がゆっくりのオールドローズの一例。（中央の2株。)
これらは「健康で良い苗」です。園主が品種の特性、時期、生育具合を1株1株目利きしております。

バラ苗の生産現場では、圃場での植え付け、生育管理、掘り上げ、鉢上げを経てお客様の元へお届けという一連の流れがあります。



当園はバラを栄養たっぷりの畑で栽培をしており、土からの掘り上げ作業は冬場のバラの休眠期に行います。 掘り上げをこの時期に行う理由は、バラが冬の厳しい環境に生き延びるために葉を落し、生育活動を休止しじっと耐えている、バラへのダメージが少ないこの時期だけ出来る作業だからです。


ここで注意しなければならないのは、「掘り上げの時期＝露地への植え付けの時期」ではないと云うことです。
雪や、冬の乾いた風、霜などで過酷で厳しい時期は、バラの取扱いは注意を必要とします。バラにとっての根は、人でいえば心臓のようなものです。取扱いを誤るとバラを枯らす原因ともなります。

冬の間当園では、掘り上げた苗を保温、湿度を管理、適量の水やりなど、プロとしてのバラの管理をしております。

そして、春には過酷な冬を乗り越えた元気な苗をお届けさせていただいております。 お客様にバラを枯らさずに長く楽しんでいただきたい、そのような思いで春にお届けさせていただいております。

是非、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。

ピンクアイスバーグ

お陰様で、篠宮バラ園は創業以来４４回目のシーズンを迎えることが出来ました。
多くのお客様に支えられ今日まで来られたのは、ひとえに皆様の御蔭と感謝しております。

いつもご利用頂いているお客様、初めて篠宮バラ園のウエブサイトをご覧頂いたお客様、このご縁を大切に少しでも皆様の御手伝いが出来ればと願っております。

篠宮バラ園のウエブサイトに訪れて頂いたお客様の中には、お庭にたくさんのバラを育てている方もいらっしゃれば、これからバラに挑戦しようと思っている方、マンションで鉢植えをしてみようと考えていらっしゃる方、欲しいバラは沢山あるけれど植える場所がないという方、バラ栽培の悩みを抱えている方、もしかしたら、バラを育てることをやめてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

「バラのある暮らしは、私たちにとって日常です。」
だからこそ、やさしく、無理をせず、その人に合ったバラ栽培のアドバイスを心がけさせて頂いております。

今シーズンは新たに、今までにないミニバラ盆栽の魅力を提案させて頂いております、新しい世界が広がるかもしれません、是非ご検討下さい。

又、諸物価高騰の折り、価格、送料を見直させて頂きました、お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

これからも、引き続きバラの魅力を発信してまいる所存でございます。長いお付き合いを宜しくお願い申し上げます。

平成３０年 立冬
篠宮政樹

多くのお客さまに支えられ今日までまいりました。
ご迷惑をお掛けしましたことも多々ございましたが、篠宮バラ園は、創業以来これまで43回の春を、バラとともに迎えることができました。
はじめて、ウェブサイトに訪れていただいた方も、篠宮バラ園に目をとめていただき、ありがとうございます。

篠宮バラ園ウェブサイトに訪れていただいたお客さまの中には、お庭にたくさんのバラを育てている方もいらっしゃれば、これからバラに挑戦してみようと思っている方、マンションで鉢植えをしてみようと考えてらっしゃる方、欲しいバラはたくさんあるけれど、植える場所がもうないという方、バラ栽培で悩みを抱えている方、もしかしたら枯らしてしまって、バラを育てることをやめてしまわれた方もいらっしゃるかもしれません。

バラのある暮らしは、わたしたちにとって日常です。
だからこそ、 バラを育てることがむずかしいと思われている方にはやさしく、
バラを育てることに自信を持っている方にはより深く、
わたしたちは、今一度フラットな視点で、バラの魅力を発信したいと思い、このたび、ウェブサイトをリニューアルいたしました。

これからもお客さまとともに、44回、45回、46回と、春を迎えることができたら、このうえない幸せです。

平成29年　立秋
園主　篠宮政樹