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【7号鉢2年生苗】ザ ミル オン ザ フロス
25年春苗 ご予約受付中!
お届けは4月中旬~5月頃
【必ずご確認ください】
※詳細は こちらより
ザ ミル オン ザ フロスの詳細
優しくアーチを描く枝の上で咲き誇る美しく整った小ぶりのディープカップ咲きのバラ
大きな房咲きとなる美しく整った小ぶりのディープカップの花から、時間とともにおしべの小さな突起が現れます。ミッドピンクから始まり、咲き進むにつれて徐々に淡い色味のライラックピンクに変化していく花びらの一枚一枚は、洋紅色で美しく縁取りされています。優しくアーチを描く枝葉の上にエレガントに収まり、優雅にうなづくような花を咲かせ、甘いフルーティーな香りを漂わせます。病気に強く健康的な品種で、光沢のある枝葉をつける、よく茂るシュラブタイプの樹形を作ります。
イギリスの女流作家ジョージ・エリオットの、1860年に初めて出版された小説 『フロス河の水車場』にちなんで名づけられました。
物語は、水車場を経営する家に生まれた頭脳明晰なマギー・タリヴァーと彼女の愛する兄、トムを中心に展開されます。
マギーは成長するにつれ様々な困難と出会いの中で、トムのブルジョア志向と、彼女が好んで暮らしているコミュニティの偏狭な態度との折り合いをつけることに、だんだんと苦悩するようになっていきます。
時代の変化の激しいヴィクトリア朝時代に男性名で作家になり、女性の生きる様や豊かな心理描写を、ドラマチックかつ丁寧に描いたジョージ・エリオットの、名作のひとつとして読み継がれています。
そして、「寛容であることは、広い視野を持っている人々の義務である。」「なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない」など、数々の名言が残されています。
スタッフより
今年お迎えして今一番愛でているバラです。
数あるイングリッシュローズの中でもすぐに見分けがつく、特徴的なお花。
妖精の手がけた精巧な工芸品のようなお花なのです。
少し開くと、ぎゅうっと詰まった深い宇宙が見えます。
そして開くにつれ貝細工のような整った形に。
うちでは春の開花後7号鉢から10号鉢に植え替えましたが、今年の夏は庭で一番青々と葉を繁らせていました。
形も香りもよく、ディープなファンも多いと思います。
《※農林水産省 登録品種》
品種名 | ザ ミル オン ザ フロス |
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英語名 | The Mill on the Floss |
品種登録名称 | Austulliver |
系統 | シュラブ |
作出年/国 | 2018年/イギリス |
作出者 | デビッド オースチン(イングリッシュローズ) Roses |
香り | 中香 |
開花習性 | 非常に返り咲く |
花形 | 八重/多弁 |
樹高 | 1.4m |