バラは水が大好きな生き物です。
これから梅雨があけ、暑くなりますと土も乾きやすくなってきますね。篠宮バラ園では、カンカン照りの猛暑日には、鉢バラの水やりを3回もする日も出てきます。
水のあげすぎも根腐れを起こしますが、水が切れてしまっては植物は当然枯れてしまいます。
本日は、水切れのサイン、危険な状態の様子をご覧ください。もしこのような様子が見られましたら早急に水をあげてください。

↑こちらは土が白っぽく、さわるとさらさらになっている状態です。水が足りません。

↑写真の真ん中あたりの株が水切れです。

全体的に葉が「へなっ」とうなだれてきました。

この状態が進みますと、葉が枯れてきます。

こちら、枯れはじめてしまった葉です。自然に落葉していきます。
しかし、まだこれぐらいでしたら株はすぐに復活します!
鉢底から水が滴るくらい、たっぷりと水をあげてください。どんどん吸収していきます。
すると、こんなにへなってしまった葉も、↓

↓水をあげて約1時間半後には、こんなに元気になります。

↓水切れ中

↓復活!

先ほどの株全体も、水切れ中はこちら↓でしたが

一部、まだ時間がかかりそうですが、全体的にはこんなに復活してきます↓
真夏の場合は「1日一回の水やり」や「水やりは朝が良い」という考えにとらわれず、土や株の様子をよく観察して、土が適度に乾いたらお水をたっぷりあげるという基本を忘れないようにお願いいたします。真夏は臨機応変に水やりしてください。
※真夏の手入れの基本(7月8月の管理)の
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