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大苗が届いたら~バラ栽培方法~

お客様のお手元に届きました苗が無事に生育し、立派な花を咲かせてくれることを願ってやみません。そのための基本的な栽培方法をご紹介します。 ご自分にあった栽培方法を見つけるひとつのヒントになれば幸いです。

※写真はマダムバタフライ

お庭への植え付け

お送りした鉢苗は6月上旬までそのまま水やりの管理をして、お花を楽しんで頂けます。
その頃になりますと根がしっかり回っていますので、お庭に植え付ける場合は鉢から抜き、根を崩さずにそのまま植え付けます。地面に縦横50cmの穴を掘り、掘り上げた土と バケツ1杯の《完熟堆肥もしくは腐葉土》とよく混ぜます。
(※その際、肥料は絶対に混ぜ込まないでください、根焼けの原因となります。)
  その土を戻し、たっぷりの水で植え付けます。深植えにならないように注意し、接木部分は地際に出してください。 この方法ですと冬季植え替え時に多い、寒さと乾燥による失敗がありません。

より詳しくはこちらの動画をご覧ください。バラ 庭への植え付け基本方法


鉢栽培での植え替え

お送りしました7号鉢のままで年内は大丈夫だと思いますが、成長が著しい品種につきましては植え替えをお勧めいたします。梅雨が終わる前までに行うといいでしょう。
鉢の大きさは成長の度合いにより8号~10号がいいと思います。プランターもお勧めです。株を鉢から抜き、土を崩さずに行います。2年目以降の植え替えは根の発育状態を見て毎年か一年おきかの判断をして下さい。水はけが悪くなったときが目安です。古い土を落とし、根を少し切り戻して新しい用土で植えつけます。根を崩す植え替えは12月~2月頃(休眠期)に限ります。


日常の管理

《水やり》
基本的には鉢土の表面がすこし乾いたらたっぷりの水を与えます。簡単な様ですがなかなか熟練を要します。昔から、「水やり3年」などと言う格言もあります。 鉢植えのバラは小さな鉢の中の土だけで生命を支えていますから、くれぐれも水切れなどにはご注意下さい。

《追肥》
チッソ(N)・リンサン(P)・カリ(K)が同程度含まれる化成肥料や配合肥料などを1ヶ月に1~2回ほど施しましょう。

《病害虫の防除》
バラ作りの中で最もやっかいなのが病害虫の防除です。代表的なものに黒点病・うどんこ病などがあります。早期発見、早期防除に努めて下さい。

病害虫と対策のページをご覧ください。



ばら苗の管理方法

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

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