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バラの寒さ対策

結論から申し上げて、バラの寒さ対策は根が凍らないようにすることです。根は人間でいえば心臓部分。そこが凍ってしまいますと窒息して枯れてしまう場合があります。それを防ぐためには鉢を厳しい寒さから守ってあげましょう。

まずは鉢をいらない布で覆います。

次に、黒いごみ袋などのビニールをかけます。黒は熱を吸収するので太陽にあたればだいぶあたたかくなります。
その際、水が抜けるように必ず底に穴をあけてください。穴がないと水がたまり根腐れを起こします。

そして、土表面の保温と元肥を兼ねて牛糞を撒きます。寒さ対策として他にもマルチングやぼろ布でもかまいませんが、いずれ元肥は必要になるので牛糞でしたら手間が省けて一石二鳥ではないでしょうか。
風で飛ばないように、ひもでくくれば完成です。

他にも地植えの寒さ対策なども、詳しくは動画でご説明しましたのでぜひご覧ください。
ばら苗の管理方法

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

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