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ミニバラ盆栽、園主の思い

なぜお客様にミニバラ盆栽をお届けしたいか、その背景をお伝えいたします。


なぜミニバラ盆栽をより多くの人に広めたいと思ったか。

私自身、約半世紀近くバラ栽培に従事しておりますが、今までにない新しいバラとの付き合い方があるのではないかと考えるようになりました。
何故かといいますと、バラはお庭や花壇に植えて楽しむもの、裕福なお年寄りなど限られた人が楽しむもの、バラは敷居が高い、そんなイメージを持つ人が多いと思います。また、バラ作りの難しさに挫折した方、一生懸命お世話をしたけれど病害虫などにやられ、ショックを受けたり、燃え尽きてしまいバラをやめてしまった方も沢山いらっしゃいました。
そんなバラに対して敷居の高いイメージをお持ちの方や、通常のバラに疲れてしまった方にも、もっと優しくもっと気軽に、誰にでも身近でバラを楽しんで頂きたい。そんな思いから長年の技術の積み重ねをマニュアル化し誰にでも気軽に楽しめるようにしました。


スペースがないと諦めていた方にも楽しんでほしい。

いままでは、育てるバラを室内で楽しむという発想はありませんでした。バラは陽の当たらない所では育ちません。それを可能にしてくれたのがミニバラより小さいマイクロミニの品種なのです。 手のひらサイズなのでチョコンと窓越しに置けます。どちらのご家庭でもそんな場所が必ず有ります。
ペットと同じように家族の一員として、毎日の生活の一部に、可愛いバラの花がそこにあったらどんなに楽しいでしょう。


私自身の楽しみ方

私の場合は、事務所の陽の当たる窓際に数種類7鉢の盆栽が鎮座しています。 朝起きると、とりあえず様子を見ます。咲き終わった花を取り、水の補給、苔の状態の観察など、愛犬と同様にかわいいです
春は一斉に花がつきますが、それ以外の時期は四季咲きの品種なのでぽつぽつと咲き続け、花が途切れたことがありません。

開発で苦労したところ

最初の出会いはマイクロミニバラとの出会いから始まります。
一見すると目立たない1㎝足らずの小さな花、誰もが見落としてしまいそうなバラが、大輪のバラにも負けない素晴らしい素質を持っていることに気が付きました。 小さいからこそ窓際において育てられますし、日本伝統の盆栽の技法を取り入れるなど、様々な特性を考慮して商品化いたしました。 難しい技術も知識も用いずに、植物をはじめて育てる方にも、簡単にお世話できるためのマニュアル作りに苦労しました。
(育て方のマニュアルは、こちらのブログで順次公開いたします。)


ミニバラ盆栽を通して今後行ってみたいこと

はじめに販売を開始する姫乙女という品種以外にも、魅力的な品種が数多くありますので、随時他の品種も商品化していく予定です。
器に関しても様々な工芸品や天然物の使用、寄せ植え、盆景など様々に考えています。
又、もしお客様からのご要望がありましたら講習会を行ったり、お客様ご自身の作品の発表会などが出来ればいいですね。


お客様へのメッセージ

生活の中に溶け込んだミニバラ盆栽、毎日目にしていると極端な変化は感じないものですが、人の人生と一緒で歳を重ねると味わい深くなります。
お客様に、「ミニバラ盆栽を始めて良かったわ…」「生活に取り入れてみて良かったわ…」と言って頂けるように、様々な取り組みを行なって参ります。
肩の力を抜いて、是非チャレンジしてみて下さい。





ミニバラ盆栽の育て方

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

窓際で育てるミニバラ栽培 手のひらサイズのバラを楽しもう 5,478円(税込)〜