まず前提としまして、バラ界で言われている「元肥」という言葉が何を指すのか、会社や商品、書籍やお客様によって異なっておりますので注意が必要です。混乱を招きますので、当園では「元肥」という言葉は使っておりません。
もし植え付けの際に土の中に混ぜるものを「元肥」とイメージされているならば、当園の肥料は使用できません。
土の表面、株もとに適量をまいてあげてください。
当園で植え付けの際に土に混ぜて使用しているのは、「完熟済みの堆肥」となります。
肥料を土の中に混ぜてしまうと発酵し熱が出て、それが白根に触れて根焼けしてしまいます。最悪、枯れてしまうこともありますので、当園では土に混ぜるのは完熟、発酵済みの堆肥を用いております。
こちらの動画の下記の部分で、説明しております。「肥料は土に混ぜてはだめ?」
00:00はじめに
00:34有機肥料と化成肥料の違いは?
06:31高濃度の肥料は使いづらい
08:08肥料をあげるタイミングは?
09:27生ごみを株元にあげてはだめ?
10:49同じ肥料をあげ続けるのは良いの?
12:45土に混ぜてはダメ
15:49篠宮バラ園の有機肥料はどんな特徴がありますか?
17:58開花時期は避ける?
21:05真夏は?
21:33肥料が不足すると
22:48肥料を忘れていて急いで開花させたい場合は?
25:05「適量」ってどれくらい?
26:30肥料焼けってどんな症状?
27:10鉢でずっと肥料をあげないと…
28:28実演 肥料の量
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肥料のあげかたの基本