古くから世界中で愛されている特徴的な豊かな香りと、コロンとした優雅な花姿。
ダマスクローズに似た甘く濃厚な香りを持つ品種が多く、ロゼット咲きやカップ咲きのふんわりとした大輪の花が魅力です。

ブルボンローズは、19世紀初頭にフランス領ブルボン島(現レユニオン島)で生まれたとされるオールドローズの一系統で、Bと略され表記されます。
枝はしなやかで誘引作業がしやすい半つる性のものが多く、アーチやフェンスに絡ませると美しい景観を作り出します。剪定によっては木立仕立てにも出来る品種もあり、お庭の状況やお好み次第で自由に仕立てられます。
耐病性も比較的高く、初心者にも育てやすいのが嬉しい点です。
代表的な品種には、優雅なピンクの‘スーヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン’や、濃厚な香りのある‘マダム・イザーク・ペレール’などがあります。香りや花の美しさだけでなく、ナポレオンの妃ジョゼフィーヌの時代に広まり、歴史とロマンを感じられる点もブルボンローズの大きな魅力です。
ルイーズ オディエ
落ち着いたピンク色の花は数多く咲き、よく香ります。
しなやかで扱いやすい枝もまた、見る者にかわいらしくやわらかな印象を与えます。
オノリーヌ ドゥ ブラバン
桃色の花弁に赤紫の絞りが入ります。その花弁がたくさん重なりカップ咲きの大輪となります。甘くフルーティーな香りも魅力的。
棘が比較的少ないのも扱いやすいです。
ラ レーヌ ビクトリア
魅惑的な色合いと強いダマスク香で多くの人が虜になる人気品種です。
色違いの枝変わりとされるものにマダムピエールオジェがあります。
詳しい紹介はこちら→
ラレーヌビクトリアの育て方
バリエガータ ディ ボローニャ
絞りのあるまん丸カップ咲きの花と強いダマスク香が特徴的で、強健で育てやすいです。
他のブルボンローズよりもやや伸びやすいため、つるのように匍わせるのもオススメ。
スヴニール ドゥ ラ マルメゾン
ロゼット咲きの花は咲き進むと外側は白く、芯に向かうにつれ優しい桃色が濃くなります。
花持ち・香りも良く、他のブルボンローズより伸びにくいので鉢植えにも向いています。
マダム イザーク ペレール
紫がかった濃いピンクで大輪の花はダマスク香でよく香ります。
花芽がつく時に伸びる枝(ステム)の長さが短いため、花が突出したりうなだれたりすることなく、誘引した所に花がつき全体の形が崩れにくく綺麗にまとまってくれます。
ヴィヴィッド
ローズレッドの花色が目を惹きます。ダマスクの良い香りが強く、よく返り咲きます。
マダムイザークペレールと同じくステムが短いので全体の形が崩れにくく仕立てが綺麗にまとまります。
▼園主が紹介する動画はこちら
00:51ルイーズ オディエ
01:03オノリーヌ ドゥ ブラバン
01:34ラ レーヌ ビクトリア
02:13バリエガータ ディ ボローニャ
02:30スヴニール ドゥ ラ マルメゾン
06:06マダム イザーク ペレール
07:52ヴィヴィッド