番組や雑誌を見ていると、そのバラが持つ魅力や歴史に思わず感動してしまいます。
こちらでは、篠宮バラ園が取り扱っている品種をご紹介いたします♪
※品種の詳細につきましては、写真をクリックしてください。
天津乙女
花は黄色にオレンジ色のぼかし、開花するにつれ、薄れていきます。株はコンパクトでまとまりやすく、鉢植えにもよいと思います。
ブラックティー
岡本勘治郎氏作出。半剣弁平咲きの、濃茶色の存在感のある品種です。樹形は直立性で太いシュートを出しますが、冬場の低温時に枝枯れを起こすことがあります。庭植えにすることで立派な株に成長します。
芳純
香水にもなった香りのバラとしてつとに有名です。単に香りが強いだけでなく、人々を魅了する香りの要素を高次元でバランスした芳香です。大輪の房咲き系、株はコンパクトですが、大変生育がよいのが特徴です。
花見川
サーモンピンクの丸弁平咲きです。枝はまっすぐに伸び、枝全体に花が付きます。花の重みで枝が垂れ、その姿は大変優美です。日当たりの良い場所に植えれば毎年よく咲き、石垣やフェンスなどに誘引のもおすすめです。
聖火
国際コンクールで最高点を受賞した最初のバラでもあります。ピース系の品種、半剣弁の巨大輪で、その名の通りの美しい花です。
希望
表弁は緋紅、裏弁は黄色の複色花です。早咲きで花数も多く、房咲き性。株はコンパクトで鉢植えに向いています。海外のコンクールで多くの賞を受賞。
※大変申し訳ございません。2019年春苗は完売となりました。
宇部小町
花径が2.5cmのミニチュアのつるバラです。中心が薄いピンクの八重咲きが咲き進むと白くなりますが、房咲きで多花なので株があっという間にかわいらしい白とピンクで覆われます。はじめは小さな株であっても、環境になじむと数年で5,6メートルになる場合もあります。枝がしなやかなので、フェンスやオベリスク、スタンダードなど色々な仕立て方ができます。交配親にはのぞみ。
たそがれ
濃いラベンダー色の半八重咲きで花弁の縁は軽く波打ち、黄色のおしべも魅力です。大房になって開花し満開時は圧巻です。栃木県の育種家、小林森治氏の作出。遺伝子の組み換えではなく、長年根気強く純粋な交配を繰り返し、青バラの名花を多数生み出しました。日本生まれの青バラの一つです。日本バラ会国際ばら新品種コンクール銅賞受賞。
のぞみ
英国王立園芸協会の「アワード オブ ガーデン メリット」を受賞した、日本で唯一の品種としても知られ世界中で栽培されています。
澄んだ淡桃色の花が円錐状の房にまとまって開花し、大変花持ちが良い品種です。
遅咲きで、枝は分枝が良く密に伸び、自然体では地面を這うように伸びるのでグランドカバーとしても最適です。
丈夫で育てやすく病気にも強い品種で、花殻を残すと秋にはローズヒップを楽しむことが出来ます。