篠宮バラ園の12月の作業は、新苗の土台となるノイバラの堀上げです。
元気に育っているノイバラを土から一度抜き、茎や葉をカットし、再度土の中に埋めて冬を越します。
成長を見てみると、太さもしっかりあり、19年春にお届けする新苗用の充実した台木が出来そうです。
新苗は4号ポットに入れてお届けするのですが、この力強い根の様子にスタッフからは「ポットに入らなかったらどうしよう(笑)」なんて声も聞こえてきます。
それにしても、ノイバラの生命力に驚きです。
春にまいた数ミリの小さな種がこんなに大きくなり、なかには、2メートル近くなったものもありました。
ノイバラは春からぐんぐん生長し葉をうんと茂らせ、大地へはしっかりとした根を伸ばしてきました。
これからの寒さ厳しい冬を耐え、春には接いだ芽が元気な成長を見せてくれます♪