作業1日目&2日目の様子は
こちら
作業3日目の様子は
こちら
すでに壁面のつるバラの誘引は終了しているので、本日の作業は庭の手入れが中心でした。
お手入れ4日目
まず庭の隅にあるアーチ(アーチ)のつるバラを誘引し直して、形を整えました。樹齢が古いバラの枝は誘引にも力が必要です。トゲも大きく、大怪我をするリスクもあるので個人では危険です。やはり専門の業者に任せたほうが安心です。
その後、うっそうと繁っていたモッコウバラのアーチ、植木の剪定をしました。かなり枝が伸びていたので、思い切りカット。
すっきりと明るい庭園になりました。
最後にケルヒャーを使って、家の壁面のつるバラを洗浄。これでカイガラムシを退治します。古い株にはカイガラムシが付きやすいので、お困りの方は、是非試して頂きたいと思います。
※ガイカラムシの詳しい駆除・予防は
こちらの動画(youtube)をご覧ください。
今年は梅雨が長引き、今日も雨が降ったり、止んだりの不安定なお天気でしたが、作業は順調に進みました。
事前に立派なつるバラのお宅のお手入れと聞いていたので、訪問を楽しみにしていました。新しいお屋敷ですが、つるバラは樹齢何十年との事。家を建て直す際にバラを残したまま工事を進められたそうです。ご依頼主様のバラへの深い愛情を感じました。
今回、大規模なお手入れをした事で、来年の開花が楽しみですね。
それにしても、立派なつるバラ、素敵な邸宅でため息が出るほど。羨ましいです!
スタッフY
お手入れ5日目、最終日
最終日はベゴニアに囲まれた、庭中央のフェンスのつるバラのお手入れ。
つるバラが伸びるのに合わせてフェンスも伸ばしていったところ、上の方ばかり花が咲き、目の高さの開花が少なくてなってしまったとのことです。
今回は思いきって枝を整理して、上に伸びた枝を下に横にと誘引し、新しい枝が出てくるように促します。
フェンスにかかる立派に成長した枝を解いていくのは、夏の時期は特に至難の技です。時には二人で息を合わせて引っ張ったり、おさえたり、慎重に行います。枝のほどきが終わると、園主が大胆に誘引を始めます(ここからが早い)。
あっという間に作業は完了。バラの手入れは午前中で終了です。
午後より植木の剪定作業。庭全体が明るくなりました。これでまたバラの成長が良くなる事でしょう。
続いて昨日も行った高圧洗浄器ケルヒャーを使ってカイガラムシ退治。なんと大胆な、と思いましたがこれほどの規模のお庭には、歯ブラシで落とすには間に合いません。音は激しいですが、カイガラムシの落ちも良く、バラの枝の傷つきもほとんど無いようで園主も気に入っていました。
枝が綺麗になったところで、今度はお庭のクリーニング作業に移ります。細かな枝葉を拾い、石造りの小道や駐車場のコンクリ部分もケルヒャーで洗っていきます。作業中につけてしまった私達の足跡はもちろん、普段落としきれない土汚れや苔がすっかり綺麗におちました。
最後は病気と虫の薬剤散布です。噴霧器で薬剤が滴るほどしっかりと噴霧します。
感想:
お天気にも恵まれた最終日、作業は順調に進み、無事終えることができました。
バラは一度大きくなり過ぎると、個人では手に負えなくなってしまう事もしばしばですが、専門家がお庭を整える事で、施主さんも手入れがしやすくなりお庭との新しい関わりが生まれます。施主さんもカイガラムシには困り果てていたようで、ケルヒャーでの退治方法に興味津々でした。
春には是非、お庭にちらりとお邪魔させて頂きたいです!
スタッフH
その後の春の様子は
こちら♪