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ミニバラ盆栽発売から2年。あらためて、お手入れのポイント

より楽しんでいただくために


「バラをもっと身近に手軽に楽しんでいただきたい」
「お庭や花壇がなくてもバラを楽しんでいただけたら」
「室内の窓辺の小さなスペースに置けるそんな小さなバラを、
 家族のように可愛がってもらえたら」

そんな想いでミニバラ盆栽の販売を始めてから2年が経ちました。
これまでたくさんの方にお求めいただきましたこと、感謝に堪えません。

ミニバラ盆栽は、水やりの管理にいささか注意が必要です。しかし、コンパクトなので扱いやすく、ミニバラよりも更に小さなマイクロミニ、こんな小さなバラがあるのかと思うようなサイズで、春と秋の開花期を中心に、長くお花を楽しむことができます。
手のひらサイズの盆栽風に仕立ててあり、毎日のお世話も楽しくなる、そんな一品です。

お客様のお声からみえてきたこと


発売からこの2年間でお客様から様々なお声をいただき、ミニバラ盆栽を楽しんで頂いているお便りをいただく一方、お客様が感じられる心配事やご不安なこともお聞きし、よりよいものをと日々考え改善してまいりました。

ご購入後のメールサポートで、お客様から寄せられるご相談を伺っていると、水やりと陽当たりにトラブルの多くが集まっていました。

・水やりの過不足
  水が足りない(やり忘れ、給水綿が水についていない)
  水が多すぎる(根腐れの原因になります)

・陽当たり不足
  窓際ではなく、リビングの真ん中のテーブルに置いていたなど
  (明るいようでも通常の照明では日照不足になります)

篠宮バラ園のミニバラ盆栽は小さいため、水の過不足や、暑すぎるなどの環境の変化の影響を受けやすく、大きなバラ苗と比べて不調からの復活がより難しいという側面があります。
それに対し、お客様のお宅の環境は千差万別ですので、対処法を一様にお伝えできないのが、心苦しいところです。

ですがここで、基本に戻って大事なことをあらためてお伝えしたいと思います。


注意していただきたいこと


(1) 置き場所: お部屋の窓際。
必ず陽の当たる窓際(北側以外)に置き、窓越しに陽に当ててください。 真夏など日差しが強い時は、レースのカーテンなどで遮光して調節します。
※詳しくは置き場所をご参照ください。


(2) 水やり: 乾いたらあげるが基本です。
春、秋の成長期は水を欲しがり、寒い休眠期はさほど必要としません。 乾き過ぎによる枯死、水のやり過ぎによる根腐れに特に注意してください。
※詳しくはこちら基本の水やりをご参照ください。


(3) 肥料:  やり過ぎは禁物です。
ハイポネックスなどの液肥を2000倍に薄め、月に1〜2回程度あげます。 成長期でない時は控えても構いません。調子の悪い時はやらない方がいいでしょう。 濃すぎるとトラブルになるので、より薄めをこころがけてください。
※詳しくは こちらをご参照ください。

(4) 剪定:
開花枝をその都度剪定する方法と全体の開花が終わった後に全体を刈る方法があります、葉も大事な要素ですので全体を整えるようにして行きます。  前者は花は少ないですが絶え間なく咲き、後者は間隔を開けて開花します。
※詳しくは商品付属の説明書をご覧ください。

(5) 薬剤散布:
家の中で育てているので必要ありませんが稀にダニ、うどんこ病が発生することがあります、「粘着くん」などの薬剤の使用で防げます。
※詳しくはこちら病害虫対策~ハダニの予防~をご参照ください。




ミニバラ盆栽の育て方

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

窓際で育てるミニバラ栽培 手のひらサイズのバラを楽しもう 5,478円(税込)〜