バラは開花後の花びらが散った後に実を付けます。この実をヒップと呼び、品種によって様々な形、色があります。
実の中には種があり晩秋には赤く色づき、この種を播くと発芽し新しい生命の誕生となります。
しかし、現代の改良種の多くは成熟せず野生種に見られるような秋の色付きは見られません。これは交配の多用から子孫繁栄のレベルの低下が原因と思われます。
ノイバラやロサ系の野生種の多くは、その色、形が大変ユニークで花にも負けないくらいの存在感をアピールします。
↓赤く色づく前のノイバラ
↓ロサルゴサのローズヒップ
↓オールドローズのレッドネリーの黒飴のような大粒の実、
↓ロサムリガニーの可愛らしい実、
↓唐辛子のようなロサマレッティー
↓個性的な、ロサポミュフェラデュプレックス
他にも、ロサバージニアーナの大きなオレンジ赤の実、サンショウバラ、ナニワイバラ、十六夜バラは栗のいがを連想させます。
人が改良してきた園芸品種にはない、バラの野生種魅力に触れてみるのもいかがですか、バラの豪華さとはまた別の、たわわに実ったヒップと秋の紅葉を楽しんではみませんか。