1年早いもので、今年も秋の芽接ぎ作業を行っています。
2020年春にお届けする新苗と、2021年の大苗になるバラたちを生産しています。
1メートル以上にもなるでしょうか、すっかり大きくなったノイバラの台木の株もとに、各品種の芽を接いでいきます。(比較するものがなかったので、蚊取り線香を添えてみました。)
皮をはぐ人、穂から芽をとる人、芽がずれないようにテープを結ぶ人。この一連の作業を手早く行わないと、芽が活着しないため、チームワークよく作業は進みます。
ちなみに、このノイバラ、今年の3月に種を蒔いたものなんです。
(種まきの詳しい様子はこちらをご覧ください。
台木となる野ばらの種を蒔きました)
↓その時の様子
↓種を蒔いた約1か月後、4月には可愛らしい芽が顔を出します。
↓そして夏の暑さにも負けず、のびのびと枝を伸ばし成長した10月の様子です。
こんもりと茂っているので、列と列の間を進むには、かき分けて進むしかありません。しゃがんで作業していると、人がどこにいるのかもわからなくなってしまいます。
このまま順調に成長してくれるよう、願うばかりです。
\今期のノイバラの台木の予約がはじまりました!/