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Q.接ぎ木用ナイフは何を使っていますか?おすすめはありますか?

「バラの接ぎ木に使うナイフはどれが良いですか?」

昨年自分で接ぎ木をしましたが、全部失敗でした。
書籍を見ると、しっかりとしたナイフを使っている本もあれば、カッターでも良いと書かれているものもあります。身近にあるカッターでOKならカッターで済ませたい気持ちもあります。 ですがやはり、専用のナイフが必要なら、おすすめを教えてほしいです。」


A.私の場合は切り出しナイフを愛用しています。

植物の繁殖技術の接ぎ木には様々な方法があります。
果菜類の接ぎ木、花木類の接ぎ木、用途によって様々な道具があります。例えばカッターナイフ、小刀、切り出しナイフ、等々。
どのナイフでも芽接ぎが出来ないことはないのですが、その中で、バラの接ぎ木に適した作業性を考慮したときに、利便性と使いやすさを考え、私は切り出しナイフを愛用しています。 芽接ぎは、表皮を剥ぐという独特の作業がありますので、先端を少し落とす加工をしています。
たしかに、農家での生産の現場とは違い、ご家庭で楽しまれる分にはカッターでも可能です。ただ、表皮を剥ぐ際に、薄いカッターでは少し頼りないかもしれません。

ナイフは、一丁あれば一生持ちますので良いものを持ちたいですね!
同時に、良い刃物も手入れが出来ないと持ち味を発揮できません。砥石で上手に研げる様になるには熟練がいります。作業後には研ぎ、長期間使用しないときはオイルを塗り保管します。 私は新潟の刀鍛冶職人の物を愛用しています。

ばらの育てかたで、よくある質問。

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。