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ディスタントドラムスの育て方

この魅惑的なアンティーク調の花色に、はっとされたかたも多いかもしれません。当園でも人気のディスタントドラムスについてご紹介いたします。

ディスタントドラムスの特徴とその魅力

ディスタントドラムスは1984年にアメリカで作出されたフロリバンダローズ(FL)です。
作出者のGriffith J. Buck氏は耐病性・耐寒性の強い品種の作出に注力していましたが、ディスタントドラムスも例外ではありません。

ディスタントドラムスの魅力はなんといってもその花色です。
花弁は淡茶色に外側はピンクを含むラベンダー色の複色、アンティーク調でクラシカルな雰囲気があります。写真には写りにくい美しさがあるのです。
色の具合も咲き進むごとに変わっていき、そのグラデーションは見事なものです。
また、房咲きになるので一度にさまざまな咲き具合を楽しめます。

初心者におすすめの理由

☆とても強い
病気などに強い強健種です。
一般的な対策をしていれば、特別なことはしなくても元気に育ってくれます。耐寒性もあります。
また、多少日当たりが悪くても平気です。

☆花つきが良い
フロリバンダローズですので、四季咲きで花が多くつきます。
花もちも比較的よく、さらに早咲きですので、春の早い時期から秋まで、長い間楽しませてくれます。
ですので、花が全然つかずに不安になるといったことはないでしょう。


樹形とおすすめの栽培方法

枝は縦に素直に伸びやすく、あまり横に張りません。また、樹高は1メートル前後と低く、大きくは伸びません。
木ぶりも崩れにくく、コンパクトに美しくまとまります。
ですので、鉢栽培がおすすめです。

場所を取りませんので、ベランダなどの狭い場所でも栽培できます。


剪定や薬剤散布について

他の四季咲きバラと同じでかまいません。
特別気を付けなければならないことはありませんが、一般的な病害虫対策はしてあげてください。

バラの病害虫対策についてはこちらをご覧ください。

「ディスタントドラムス」名前の由来

Distant Drumsは直訳すると「遠くの太鼓」となります。
遠くから聴こえてくるドラムや太鼓のリズミカルな音、そのワクワク感を花の色の移り変わりに重ね合わせたのかもしれませんね。







品種ごとの育て方

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。

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