品種ごとの育て方
品種ごとの育て方をご紹介いたします。
艶やかなローズピンクの花色。花径10〜12cmと大輪のロゼット咲きで、花弁がぎっしりと詰まっています。
早咲きで花付きがよく、春は1〜5個の房咲きになります。
その花首は強く、うなだれることなく真っ直ぐに咲きます。

株は直立性で、勢いのあるシュートがまっすぐに伸びますので、2.5m〜3mのつるバラとしてフェンスや壁面を覆うことができます。オベリスクやポールに仕立てる場合は大型のものに向きます。
また、冬の剪定で低く(50〜80cmほど)切り詰めれば1.5mほどのブッシュ(木立ち)として、花壇や15L以上の大鉢で楽しめます。
夏以降に伸びたシュートには花芽がつきませんが、大変生育旺盛でよく伸びます。
秋は房でなく1輪ずつ返り咲きを続けます。耐寒性耐暑性が強いことも特筆すべき点です。
うどんこ病には強め、黒星病には通常の対処を。トゲは多めですので、手袋を忘れずに。

本国のWEBサイトでベスト オブ フレグランスの星がついているように、際立って強いオールドローズの香りを持っています。
イングリッシュローズの香りは「オールドローズ」「ミルラ」「ティー」「フルーツ」「ムスク」の5つに分類されます。
オールドローズの香りはバラの最も古い系統のガリカ、ダマスク、アルバ、ケンティフォーリアが受け継ぐいわゆるダマスク香で、気持ちを引き立てるとともに穏やかにさせる鎮静効果やリフレッシュ効果があるとわれています。誰もがバラと言ったらこの香りを思うのではないでしょうか。

英国王立バラ協会のジェームス・メイソン賞、2021年王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞。
ガーデンメリット賞とは英国において、入手可能かどうか、安定した生育、育てやすさ、病害虫への耐性、などを評価されるもので、定期的な審査により品質が賞に相応しいかどうか検討されるものです。
このバラは英国のガートルード・ジェキル(1843−1932)に捧げられました。彼女は著名な園芸家、ガーデンデザイナーで、絵画や写真、工芸、文筆にも秀でた芸術家でもありました。
ジェキルが手掛けた庭園には、階段と手すりのあるテラスに植えられた低木と草花、レンガの道、草花のボーダーにユリ、ルピナス、デルフィニウム、ラベンダーなどが組み合わさる、どこかフォーマルとインフォーマルの入り混じるものでした。
サハラ’98は初心者さんにおすすめのバラです。
生育旺盛ないわゆる強健種、よく伸びるしよく花も咲きます。
病害虫にも強いので育てやすくて失敗しにくいバラです。
黄色からオレンジの色合いも、元気をもらえる色ですね。
つるバラなので誘引も必要にはなりますが、比較的誘引しやすいほうです。
なので、バラの初心者だけでなく、初めてのつるバラとしてもおすすめです。
サハラ’98の枝は太すぎず細すぎずの普通の太さですが、あまり固すぎないのが特徴です。
当園ではつるバラとして扱っていますが、元々はシュラブですので、誘引せず自由に伸ばすと高さ2m程度で横張りのシュラブらしい樹形になります。ただしそうしておくには広めの場所が必要になります。
サハラ’98の魅力はなんといっても花の色合いです。
鮮やかな黄色がメインですが、そこにオレンジや赤色が差し込みます。その華やかな色合いは見る人の目を惹きつけます。
また咲き進むにつれて色が移り変わりピンクも見えてきます。同じ一輪の花であっても、見る度に表情が変わっていくのは面白いですね。
花の大きさは花径8cmとつるバラの中では大きい方で存在感があります。
花が大きいうえに花付きも良く、いくつかの房咲きになるので、ボリューミーで見ごたえがあります。
しかし、香りはあまりありません。とても軽いです。
返り咲きのつるバラの中でも特に返り咲き性が強いです。ほぼ四季咲きのようによく咲きます。
ですので、秋にもよく咲いてくれて、たくさんの花を楽しむことができます。
トゲは多いというほどでもないですが、普通の数・大きさのトゲはありますので、扱いには注意してください。
園内に地植えしているサハラ’98の株の様子です。
株元に近い枝は太く育ち、大きなトゲがたくさんあります。
太い根元に対して、先端のほうの枝は細くしなやかでトゲも小さいです。
サハラ’98だけでも華やかで楽しめますが、他のつるばらと一緒に這わせるのもおすすめです。
サハラ’98の色味はどんなつるバラとも相性抜群!
どんな色でもどんな大きさの花でも似合ってしまうオールラウンダーです。
おすすめの仕立て方はアーチ・フェンス・壁面です。
サハラ’98は生育旺盛でよく伸びるので、あまり小さくまとめるよりも大きくノビノビと伸ばしてあげると品種の性質を生かした良い仕立てになります。
しかし、強めの剪定でこぢんまりとさせることはできないこともないのです。強健なので、小さく詰めても枯れることなく花をつけてくれます。ただし花数は減ります。
強剪定する場合は、必ず冬の休眠期にしてください。
日陰であっても間接光があるなら育ちます。北向きでも構いません。
ですが、壁と壁の間のような狭いところには間接光が届きにくいため育ちにくいでしょう。
日陰で育てる場合は、バラの周りに広く空間を取ってあげましょう。
小さなオベリスクではなく、出来れば大き目のオベリスクがおすすめです。
サハラ’98はよく伸びるので、小さ目のオベリスクの大きさ以上に生長してまとまらなくなってしまう可能性があります。
なるべく大きめのオベリスクを用意していただき、冬の剪定の時にしっかりと切り戻してあげると良いでしょう。
つきません。
サハラ’98でローズヒップを楽しむことはできません。ローズヒップを楽しめるバラは一季咲きや原種に近いものが多いです。
花は純白で中心はややクリーム色がかる、花弁が半剣弁で、全体的に丸みを帯びたボリュウムのある巨大輪。香りも強く他の白系の品種の中でも群を抜いて際立つ品種です。篠宮バラ園でも例年人気の品種で、お勧めバラの一つです。
ホワイトクリスマスは今から65年も前にアメリカで作出された品種です。現代のモダンローズの元になった品種の一つで、白系の代表種として人気があります。
樹高は1.5~1.8mで直立の木立性、葉は丸みを帯びて大きく、照葉または半照葉、花壇、コンテスト向きの品種です。
シュートの伸びが良いので夏季剪定は深めにします。
肥料がチッソ過多になるとうどんこ病になりやすい傾向があります。また、巨大輪のために梅雨時など湿度が高くなると開花しきれずにボトリチス病にかかり落ちてしまいます。
多くのハイブリット品種には、四季咲き性とつる性があるように、ホワイトクリスマスにも四季咲き性と、つる性があります。
これは、突然変異によるものです。多くのハイブリット品種の生育過程で、つる性の性質を持った枝が出現することまれにあります。この枝を増殖して、「つる+品種名」という品種が作られます。
四季咲きの春から秋まで絶え間ない開花も魅力ですが、つるバラの素晴らしさは、春期一度の開花にも勝る、その圧倒的な花数の多さです、一株で何百もの花々が乱舞するその様は見事です。
つるホワイトクリスマス
四季咲きの突然変異によって作り出されたつるバラは増殖時に元の四季咲きに戻ることがあります。これを、先祖がえりと呼んだりします。 お客様にお届けした品種が、つる性の品種でなかったなどの原因はこの様な事が考えられます。※その際はご相談ください。
View this post on Instagram並べるとよくわかる?! #ホワイトクリスマス と #メサージュ の違い。同じく白バラ大輪の2品種が並んでいましたので、撮影してみました???? 前半の、まるっとふくよかなお花がホワイトクリスマスで、後半の花びらの先がツンとしているのがメサージュです????✨ #東久留米市 #篠宮バラ園 #19年春苗予約受付中 #rose #生産農家直送 #instarose #baraiegram #rosegarden #rosestagram #roselove #バラ #バラ好きな人と繋がりたい #バラのある暮らし #はなまっぷ薔薇 #大苗
ピエールドロンサールは、1985年/フランスで作出された品種です。
花はクリーム色の大輪、花の中心に向かうほどピンクを増します。系統はつるバラに属し、生育旺盛で丈夫で大変育てやすい品種です。一季咲きの多いつるバラでありながら、枝を伸ばせばよく繰り返し咲きをし、秋までたくさんの花を楽しませてくれます。また短く剪定した場合も、春には花をよくつけます。(普通のつるバラは短く剪定すると春であっても花付きが悪くなります。)
病害虫に強く生育旺盛で、失敗が少ない品種なので、バラを始められる初心者さんにこそ、入門品種としてぜひともオススメしたい品種です。
ピエールドロンサールは大輪系のつるバラですので、基本的には鉢ではなく露地でのびのび育てるのにオススメしたい品種です。露地植え出来ないときは、10号鉢以上の大き目な鉢やプランターをおすすめします。容量が小さくなれば鉢土が早く乾き、水やりの回数も増し、バラにストレスを与えます。鉢で育てた場合でも、出来る限り枝を長く伸ばしてあげた方が花付きが良くなります。
ベランダでの管理は、水やり・追肥などの基本作業と、太陽光の調整、風対策が必要です。
露地植えではあまり問題になりませんが、鉢栽培の場合は生育旺盛なので土が乾きやすいです。乾いたら水をあげるというように、基本を大切にしましょう。また、小さい鉢ですと、とくに乾きやすいので、大きめの鉢がやはりおすすめです。
水やりの基本はこちらの動画をご参照ください。
YouTube動画:バラの水やり バラ50年プロの生産農家より
スペースが許すならば出来る限り大きく伸ばしましょう。花がらだけをつむようにしてください。
つるバラがもつ基本的な性質は、その年にすっと伸びた新しい枝には花をつけず、2年目以降の伸びた枝の先に花を持ちます。そのような枝が増えた場合、ロンサールの返り咲き性の強さも相まって春の一番花から始まって7月ごろまで長く開花します。
なので、開花後に強く剪定してしまうと花の付く間隔が長くなります。
YouTube動画:ピエールドゥロンサールの花後剪定のコツ 二番花が見たい!
来春に向けての冬の本剪定は、12月~2月末までに終わらせましょう。
つるバラの冬の本剪定につきましては、こちらの動画で詳しく解説しましたので、ご覧下さい。ロンサールに限らず、つるバラの基本的な考え方がおわかりいただけるかと思います。
YouTube動画:【プロのやり方】つるバラの冬剪定の基本

ピエールドゥロンサールは、基本的に生育旺盛なつるバラですので、大き目なオベリスクやフェンスなど広い場所での誘引が適切です。お庭の中でスペースを確保できない場合は、ポール仕立てなどで高さを出すのも一つの手段です。伸び伸びさせてあげるのがロンサールがもともともつ性質を十分に生かせ、この品種のすばらしさが十分に発揮できます。
また年を経ると枝が太くなりますので、繊細なオベリスクでは枝が曲げづらくなるかもしれません。
ベランダで育てる場合は手すりなどに這わせてあげられたら良いですね。
つるバラの誘引についても動画で実践していますので、ご参考にされてみてください。沢山咲かせるコツは下の方に誘引することです。
YouTube動画:【沢山咲かせる】つるばら誘引&質問
開花後に花がらだけ切っていき、ついた蕾がすべて咲き終わった枝は次の花芽が付くところ、またはその下で切り戻し、樹形全体をお好みの大きさに整えてください(四季咲きのような剪定)。ブッシュ(木立)仕立てにしてコンパクトに剪定することはもちろん可能ですが、株を小さくすると、もちろんその分は花数は減ります。返り咲き性も弱まる可能性が高いですが、ロンサールの強さで春にはお花をつけてくれるでしょう。
とくに、ピエールドゥロンサールだから気をつけなくてはいけない病害虫はありません。生育旺盛で、バラを始められる方におすすめなのもそのためです。一般的な対策で十分です。
病気→ 黒点病、うどんこ病
虫→ アブラムシ、コガネムシ、バラゾウムシ、ダニ類
4月上旬のお届けではまだ花は付いていないと思いますが、5月中旬以降では、お花や蕾もついていると思います。
段ボールに収まらない場合は、上部を少し詰めさせていただいております。この投稿をInstagramで見る本日も #ピエールドゥロンサール こちらの大苗(2年生7号鉢)は、お客様のもとへお嫁に行きました???????? #pierrederonsardrose #東久留米市 #ひばりが丘 #篠宮バラ園 #19年春苗販売中 #rose #生産農家直送 #instarose #baraiegram #rosegarden #rosestagram #roselove #バラ #バラ好きな人と繋がりたい #バラのある暮らし #バラ好きな人と繋がりたい #はなまっぷ薔薇 #バラの庭 #緑のある暮らし #農家 #Meiland
バラの花言葉は「愛」、
中でもピンクのバラは「完璧な幸せ」、
白いバラは「私はあなたにふさわしい」。
ではピンクと白をあわせ持つこの花は?
プロポーズしかないような…
ピエール ドゥ ロンサール
Pierre de Ronsard (1524-1585)
ルネッサンス期のフランスの詩人です。若い頃から「詩の王子」として称えられ、宮廷詩人としての地位を確立しました。その後、政変や病に翻弄されながらも詩への情熱を失わず、ギリシャ古典の研究を踏まえ、フランスの田園風景、美しい女性やかなわぬ恋などを叙情的にうたっています。いくつかは歌になり、今もフランスでフォークソングとして親しまれています。
Mignonne, allons voir si la rose
(かわいい人、このバラをごらん)
この原題をYouTubeで検索してみると、長調で歌われるかわいらしいアニメと、短調のリュートの伴奏でものうげに歌われる動画が見つかります。
この詩はどちらの気分なのかと戸惑われるかもしれません。内容はバラの美しさとはかなさを歌っているのですが。
もとは「À CASSANDRE カッサンドルに」という女性に寄せた詩です。彼女はイタリアの銀行家の娘で15歳、ロンサールは21歳の時の出会いでした。ロンサールは貴族の出ですが、10代後半に病気によって片方の聴力を失ってしまいます。その後は教会の援助で学んでいましたが、聖職者でもあったので結婚はできなかったのです。
ロンサールはガーデニングも好んでいたそうです。彼がかつて住んだ館の庭には、今でも数々のバラが咲き乱れています。
☆つるなのに扱いやすい!
枝は細くしなやかで、棘がまったく無くツルツルしています。
まるでモッコウバラのようだと言うと想像しやすいかもしれません。
つるバラの誘引作業では、枝が太すぎると固かったり棘が多く危険を伴うことが多いですが、この群舞は棘が無くやわらかいのでその危険はありません。
また、棘が無いことから、小さなお子さんやペットがいる家庭でも、安心して育てることができます。
☆とても強い!
また、棘無しノイバラの交配種ですので、ノイバラの野生的な強さを色濃く持っています。
うどんこ病や黒点病等の病気に強く、暑さ・寒さにも耐えられます。
直径3㎝の花が房になってたくさん咲きます。
また花もちが良いので長く楽しめます。
群舞は日本で1995年菊池利吉氏によって作出されたランブラーローズで、花は可愛らしい桜色で大房になって咲く、棘無しノイバラの交配種です。
ノイバラ譲りの耐病性・耐暑性・耐寒性と、半日陰でも栽培可能な強健さを持っています。よく伸びますので、アーチやパーゴラなどに誘引もできます。
ポンポン咲きで、咲き進むにつれて花のボリュームが増していきます。
※ランブラーローズについてはこちらもご覧ください。
大変丈夫な品種で耐陰性がありますので、半日陰でもよく育ちます。
完全な日陰でなければ大丈夫です。
一季咲きですので、基本的には春しか咲きません。しかし、その姿はとても素晴らしいです。

枝がしなやかで取り扱いやすいので、どんな仕立て方もできます。とても万能です。
群舞の花は小さいので、その小花を映えさせるのなら、小さなオベリスクにするのがおすすめです。
また、よく伸びるので壁面に沿わせたり、大きく伸ばして枝垂れさせるのも、可愛らしい雰囲気を作ることができてこれもまた良いでしょう。
方法は他のつるバラと同じで構いません。
棘が少なく枝はしなやかでやわらかいので、他品種より作業しやすいでしょう。
※つるバラの基本的な育て方はこちらをご覧ください。
群舞とよく似た品種で群星(ぐんせい)があります。
群舞と同じくランブラーローズです。
枝はしなやかで棘が無く、よく伸び、耐病・耐陰・耐寒・耐暑性どれも強く一季咲きと、性質もとてもよく似ています。
作出者も同じ菊池利吉氏ですが、群星のほうが10年ほど先輩です。
群舞と群星の大きな違いは花の色です。
群星は桃色を帯びた白い花をつけますが、群舞は桜色の花をつけます。
群星も色味のゆらぎでピンクっぽい花になることがありますが、群舞は安定してピンクの花を楽しめます。
「白の群星」「ピンクの群舞」ということで、好みの色を選択するのも良いですし、一緒に植えて絡ませるのもまた面白いかもしれません。
グレーをおびたアプリコット色のくすんだオレンジ色がかった花色は独特で、ロゼット咲きかつ中輪房咲き、甘いムスクのティーローズ系の香りを放ち、大変人気があります。
黄色系の品種では珍しく強健で、半横張り性の枝は固くしっかりしていて安定感があり、アーチよりもむしろフェンスに向きます。
主に春と秋に開花し楽しませてくれます。夏はお休みとなります。
花弁の枚数も多くロゼット咲と相まって大変長持ちしてくれます。
しっかりと充実した枝から出た新芽だけに花を付ける性質によります。十分に充実するまでに、時間を要するためです。これは、つるバラと同じで一年目の若い枝には花が来ません。
例外として、オールドローズの中にもティー系やチャイナ系、またジャック・カルチェやヨーランドダラゴンなどは珍しく純粋な四季咲きで、一年目から花を付けてくれます。
横張りの堅めの枝が特徴で、フェンスなど素直に誘引する仕立て方がお勧めです。
もちろんよく陽が当たるのが理想ですが、空間的な広がりがあれが北側でも可能です。
棘はほとんどなく取扱いが容易です。
枝が堅く誘引しにくいので、シュートは早い時期に仮誘引が必要です。 花壇で楽しむ場合は、冬に伸びた枝を短く剪定します。
カップからフラットに開き、整ったロゼット咲きに。白に近い淡いピンクの周辺から中心に向かってわずかずつ濃さを増していき、そして中心のボタンアイはアプリコットイエローへ。
英文学史上にその名を深く刻んだエミリー ブロンテの生誕200周年を記念して、ブロンテ協会から依頼により、この名前がつきました。
エミリー ブロンテ(1818~1848)は、その生涯のほとんどを英北部ヨークシャーのハワースという小さな村の父親の牧師館で過ごしました。
娯楽のない生活の中で、エミリーを含む三姉妹と兄の楽しみは共に想像の国を舞台にお話を作ることだったといいます。姉シャーロットと妹アンも小説家になり、ブロンテ三姉妹
と言われています。
風の吹きすさぶ、どこまでも続く荒地(ムーア)。1日で天気は目まぐるしく変わり、春には一面のヒースの花で覆われます。
そのよく親しんだ場所を舞台に彼女は小説『嵐が丘』(Wuthering Heights)を書き上げました。
エミリー ブロンテの唯一の小説『嵐ヶ丘』は、嵐の夜に父が旅先から連れ帰った混血の孤児ヒースクリフと、一緒に育ったその館の娘キャサリンとの強い情念をめぐる、三世代を跨ぐ愛と復讐の物語です。
1847年に男性の偽名で発表されましたが、衝撃的な内容や小説の構成が非常に斬新で複雑だったこともあり、当初は評価が分かれました。翌年エミリーは結核で30歳の若さで亡く
なり、後に2版でシャーロットが本当の作者を明かしています。
生涯独身で家族以外ほとんど人付き合いのなかった反面、エミリーは自然と動物へ多くの愛を示していたそうです。
嵐ヶ丘のキャサリンとヒースクリフという激しいキャラクターを想像だけで作り上げたと言われていますが、エミリー ブロンテの内面にはどれだけ豊かな物語の泉が湧いていたこ
とでしょうか。
『嵐が丘』は、20世紀に入り英小説家サマーセットモームに世界10大文学に選ばれ、よく読まれ、映像化され、今では誰もが知る英文学の古典にとなりました。
《※農林水産省 品種登録出願中》
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かつて英国王立園芸協会の「アワード オブ ガーデン メリット」を受賞した、日本の品種としても知られ世界中で栽培されています。
澄んだ淡桃色の花が円錐状の房にまとまって開花し、大変花持ちが良い品種です。
遅咲きで、枝は分枝が良く密に伸び、自然体では地面を這うように伸びるのでグランドカバーとしても最適です。
丈夫で育てやすく病気にも強い品種で、花殻を残すと秋にはローズヒップを楽しむことが出来ます。
名前の「のぞみ」の由来は、作出者の小野寺透氏の姪御さんの御名前です。戦後、満州から引き上げるときに祖母と母を亡くし、一人日本に向かう列車内で亡くなった3歳の女の子の悲劇の物語を、後にバラの作出を手掛けられた小野寺さんが「バラになった少女」と手記でお書きになっておられます。平和を願って名づけられた可憐なバラは、今では世界中で咲き誇っています。
自然体で育ててもまとまり良いですし、トレリスやフェンスなどでも様々な仕立て方が出来ます。誘引をしない、ただ植えるだけのグランドカバー的な仕立て方もお勧めです。
病気にも強く、半日陰でも十分に生育可能で初心者の方にもお勧めしたい品種です。
ツルばらの多くは枝を上へ々と伸びるため横へ押し下げるように誘引するのですが、「のぞみ」は地面を這うようにのびますので楽に誘引が出来ます。
成長は早い方ではありませんが、年数を重ねると見ごたえのある株に仕上がります。
枝は分枝が良く、細い枝がほふくする様に伸びますが、徒長しませんので、剪定をほとんど必要としません。
ローズヒップを楽しむには、春に開花した花殻をそのまま切らないでおきます。
「のぞみ」に限らず「宇部小町」などクライミングミニの品種は、ノイバラに近い品種のため、実の付きが良く秋に小粒の赤い実を沢山付けます。
この実を発芽させて、新しい品種を作ってみるのも如何ですか。
のぞみの系統は、「クライミングミニ」になります。クライミングミニは、系統の特性により遅咲きの品種になります。
FL/HTなどの四季咲きなどの品種が開花した後の5月の下旬ごろから開花し始め6月いっぱい楽しめます。
バラも早咲の品種から遅咲きの品種、四季咲き、返り咲きなど様々な品種がありますので上手に品種選びをすると年間を通して花を楽しむ事が出来ます。
育てやすく、病害虫にも強い品種ですが一般的な防除は必要です。
バラの病害虫と対策のページをご参照ください。
様々な方の思いが繋がって、今日に至っています。
ヴィクトリア女王を表しブルボンローズを代表する名花です。
ラベンダー色を帯びたローズ色の深いカップ咲きで、数輪の房咲きとなります。ダマスクを基調とする素晴らしい芳香が放たれ、現在でも高い人気と知名度を誇ります。
オールドローズ全般に言えることですが、半つる性のバラは、春の開花後はつるばらのように花をつけず枝を伸ばします。同じ一季咲きでもつるばらとの違いは、長い歴史の中にあります。
モダンローズ(四季咲き性)の特性を持つ「ラ・フランス」の出現によって、木バラ(木立性)という現在の四季咲き性群が出現しました。合わせて、オールドローズをモダンローズの交配によって、イングリッシュローズなどに代表されるような新しい品種群が作出されています。立性、横張性など違いはありますが、その株自体が自立でき、つるばらのように支えを必要としません。なるべく剪定を控え自然に仕立てると春にはたくさんの花をつけ、その優雅さとオールドローズ特有の香りを楽しむことができます。
お客様からのお問い合わせで、「ラレーヌビクトリアは、ピエールドゥロンサールみたいに木を横に倒して誘引した方がいいですか?それともそのまま垂直の方がいいですか?」この様なご質問が多く寄せられています。
つる性のバラのように極端に曲げる必要はありません。枝を横に誘引してあげると花付きが良くなるので、フェンスやオベリスクなどに向きますが、木立性ですので大規模な壁面には向きません。
トゲは比較的少ない方です。
まあ良いほうです。
散り際はハラハラと風に舞います。
秋に咲いているところは見たことありません。
弱い返り咲きとご紹介していますがあまり返らず、感覚的には一季咲きとほとんど変わりません。
春以降にもし咲いてくれたらラッキーと思うくらいが丁度良いでしょう。
丈夫な品種ですので、もちろん病気にも強いです。
また日陰でも育ちます。
丈夫でトゲが少なく、半つる性でありながら木立としても育てられるため、とても扱いやすく初心者におすすめのバラです。
ラレーヌビクトリアとよく似た品種にマダムピエールオジェがあります。
View this post on Instagram毎年大人気の #ラレーヌビクトリア が咲きました!このふくよかな形に鮮やかな色味。見ていて飽きない品種です。 ~ラベンダーローズ色の深いカップ咲きで、ダマスク系の強い芳香があります。ビクトリア女王を冠した、ブルボンローズの中で最も人気のある品種です。花は小ぶりですが房になって咲く姿は見ごたえがあります。非常にバランスの良いシュラブローズで、しなやかな枝が扇状に広がっていく強健種です。~ #LaReineVictoria #生産農家直送 #バラ農家 #東久留米市 #篠宮バラ園 #19年春苗販売中 #rose #instarose #baraiegram #rosegarden #rosestagram #roselove #バラ #バラ好きな人と繋がりたい #バラのある暮らし #はなまっぷ薔薇
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