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お庭への植え付け時期について

ご利用誠にありがとうございます。
お客様からよく、「お庭へ植え付けはいつが良いですか?」というご質問をいただきます。 こちらの記事では、当園で春に苗をお買い上げいただいたバラの場合について、ご案内いたします。
※他社様でご購入されたバラは、その生産者・販売店様に植え付けのおすすめ時期をお聞きください。



基本的な考え

鉢の中で根が十分に周り、しっかりとした根鉢が出来たらお庭への植え付けは可能です。
(ただし、新苗はご購入後すぐお庭へ植え付ける前に、一度鉢増しすることで、長い目で見てより良い株に成長します。)

根がまわり、鉢の形に土が固まっていたらOK

大苗の植え付け可能時期

篠宮バラ園でその年の春にご購入いただいた大苗は、お庭へ植え付けるのは5月下旬~6月以降にお願いいたします。
当園の場合、他社様と異なり春になるギリギリまで畑で育成・管理をしております。春の出荷の少し前、2月ごろに畑から堀上げ、1株1株、鉢に入れる作業を行います。 ↓鉢上げの動画

なので、3月~4月の段階では、鉢に入れたばかりというのと、まだ寒い時期ですので根が十分に張らずに土を掴んでいません。根鉢が出来上がっていませんので、この時期に鉢から株を抜くと当然土がばらばらと落ちてしまいます。そのころはあたたかい日も増え、少しずつ根が動き始めた時期です。その成長期に根に触れたり不要な刺激を与えると、バラが弱まり最悪枯れてしまうこともあります。(根はバラの心臓部分にあたります。成長期の根はデリケートです)
そのためにお庭への植え付けは、もう少しお待ちいただき、鉢の中で根がぐるりと回り、土をしっかり掴む5月下旬~6月以降にお願いいたします。

※他社様の場合は、長い期間鉢で栽培していることもあるため、春のはじめにご購入された株も根鉢が出来上がっている場合があり、すぐに植え付けが可能なこともあります。栽培・管理方法は業者によって異なりますので、ご購入された先で適切な植え付け時期をお尋ねください。



新苗の植え付け可能時期

当園で春にご購入いただいた新苗は、根鉢を崩さないように1度一回り大きな鉢へ「鉢増し」していただき、2カ月ほどは鉢のままで育ててください。2か月程鉢の中でお世話することで、鉢が壁となり根が鉢の中でぐるりとまわり充実した根が出来上がります。また、一度に一気に大きすぎる鉢にしてしまうと、根の量に対して水が多すぎて根腐れの原因にもなります。
2カ月ほどして、根鉢が出来上がっていることを確認してからお庭へ植え付けてください。

4~5月に購入→1度鉢増し(2カ月ほど鉢で管理)→地植え

※四季咲きの新苗の育て方はこちら ※つるばらの新苗の育て方はこちら



動画で詳しく解説しました!


00:00基本の考え・生産過程
08:48篠宮バラ園の大苗の場合
11:14新苗の場合
16:48根鉢が崩れてしまったら…
20:39根鉢が出来ているか見分け方



関連記事 Q.地植えの場合、どれくらいの間隔で植えれば良いでしょうか?

ばら苗の管理方法

この記事を書いた人

篠宮バラ園 園主

篠宮バラ園 園主

「毎日がバラとのお付き合い」
20歳のころから50年近くバラとともに生活しています。いまだにバラの気持ちを理解しきれていません。

「気まぐれで気位の高い姫と、これからも…」
園主のひとり言でした。